行事・催し

佐保会京都支部 令和6年(2024)総会を開催しました

 天気に恵まれた6月末の土曜日、聖護院御殿荘において久しぶりに会食を含めた支部総会を開催しました。 41名の参加者がつどい、庭の緑が美しい会場で、物故会員の追悼の後、巽 純子支部長の挨拶で始まった総会は、式次第に沿って議事が進行され、2023年度事業報告、会計報告、2024・25年度役員体制案、2024年度事業計画案、予算案について審議され、いずれも承認されました。

講演では、奈良女出身の秋月有紀先生が、「被害軽減のための避難経路の視環境デザイン」というテーマで、豊富なデータや写真を使ってお話くださいました。人がモノを視認するメカニズムや、火事という災害において避難することがいかに重要で、そのために非常ドアなどの避難経路の環境を誰にでもわかりやすく、見やすく、迅速な避難が可能な状況に整えていく重要性について学ぶことができました。

その後の会食では、美味しいお料理を楽しみながら、皆さまお話が弾んでいるご様子でした。和やかな雰囲気の中、新入会員の歓迎、御卒業55年の皆様のお祝いをさせていただき、記念品として暑い京都の夏にお使い頂けたらと、京扇子をお贈りしました。今回は祝賀の方が7名中3名ご参加くださり、それぞれユーモアを交えて卒業後からこれまでの事などをスピーチして下さいました。大先輩の方々のお話を、直に伺うとても貴重な時間となりました。最後に、全員で校歌の斉唱をして御開きとなりました。会員間の親睦が深まった良い1日となりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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