佐保会京都支部は、規約第3条に定める「社会に貢献する活動」の一環として、この度、障がいを持つ方々が通所されているB型就労支援事業所にて、「はじめての茶道体験」を企画・実施いたしました。
今回は、支部会員の有志3名でボランティアとして行われました。裏千家准教授の資格を持つ会員が亭主となりお点前を披露し、他の2名が補助として参加しました。
体験では、まず亭主のお点前を見ていただき、その後、参加者各自がご自身で茶筅を振ってお茶を点てていただきました。そして、点てたお茶を作法に沿って召し上がっていただくという流れです。事業所の利用者さん10名と職員さん4名が参加され、皆さんにとって初めての茶道体験となりました。
参加された皆さんは大変楽しまれ、中にはお茶のおかわりをされる方もいらっしゃるなど、和やかな雰囲気の中で日本の伝統文化に触れていただくことができました。
今回は有志による活動でしたが、今後もこのようなボランティア活動にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお申し出いただければ幸いです。



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