2024年10月19日 京都ガーデンパレスにて、佐保会京都支部 秋の研修会を開催しました。佐保会京都支部は今年度110周年を迎えます。これを記念し同窓会の長い歩みを振り返るとともに未来について語る会として開催しました。
42名の参加者が集い、巽 純子支部長の挨拶で始まり、佐保会本部作成のDVDを鑑賞しました。母校 奈良女子大学の創立の経緯や建物の変遷、授業風景などが映し出されました。続いて昭和9年卒〜昭和39年卒の6名の方から提供いただきました、学生時代のお写真を「Memories of US-輝ける青春の日々-」と題したスライドショーにまとめたものを拝見しました。参加者の方から、母校の歴史を振り返る貴重な機会になった、とのお声を頂きました。
次に、一般社団法人 佐保会理事長 野口 哲子先生に「創立百十周年を迎えた同窓会佐保会」をテーマにご講演いただきました。全国47都道府県の全てに支部が存在する同窓会は他を見ても珍しいのではないかとのお話に、会場からは大きな頷きがありました。ご講演では学生の卒業時の同窓会入会率を高めていくことなど、課題も挙げられました。
次に「未来を語る」パートとして、パネルディスカッションが行われました。5名の卒業生がパネラーとなり、同窓会への希望や期待、あるいは苦言も含めて語ってくださいました。パネラーの発言は経験に裏付けされた率直なもので、参加者の皆さんの熱心に聞き入られる様子が印象的でした。
ティーブレイクでは皆さんお互いに打ち解けたご様子で会話を楽しまれていました。その後、意見交換会を行い、御開きとなりました。
意見交換会での発言やコメントシートへの記入など、参加された皆様には数々の発信をしていただき、講演者・パネラーとの双方向のコミュニケーションを実現することができました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
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